シナリオ

高校生がファンタジーワールドに迷い込むというベタな筋書きについて。

ベタゆえに作り手としても作りやすいしユーザにも受け入れられやすいのではないかと。そして何より、この手の作品を経ることによって有用な素材がたっぷり貯まるのがとても魅力的です。制服のデザイン、学校のマップチップ、その他諸々。これらがストックにあれば本気で学園モノのゲームを作りたいと思ったときに瞬時に形にできるようになります。一粒で何度もおいしい気がするんです。

言い換えれば、いきなり学園モノに手を出してスタミナ切れ起こすよりファンタジーモノの導入部などで軽く学園シーンを挟んで素材だけ先に揃えておこう、そのためにストーリーに無理やり学園シーンをねじ込むぞ!といった感じになります。