就活してたときのこと

某ゲーム会社に面接に行ったとき、「いくらドット絵ができてもプログラマの給料でグラフィックなんてやられたら困る」と言われた。

社長さんは、一人の人間が複数のことをこなすことによる作業効率の良さや成果物の親和性まで考えが及んでいない様子だった。

確かにドッターは16〜18万で雇えるかも知れんけど、そこは本当にお金の問題か?いくらなんでも考え方が経営者側の発想に偏りすぎだろう。

かつてはご自身も有名タイトルを手がけた職人さんだったというのに…。

結局そこから内定は出たんだけど、いろいろそういう価値観の違いとかが気になったので辞退させていただきました。

で、同じく内定をいただいた自由な社風の別のゲーム会社を選択。

こうして俺は、緩い仕様書の要件を満たしながら好きなように絵を描いて、好きなようにコーディングして、という夢のような生活を手に入れることとなりましたとさ。

俺は今でもあのときの選択を間違ってなかったと思う。

まあ、のちに結局その会社も退職することになるんだけどね^^;

去年の話。